部門紹介 -栄養科-

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栄養科のご紹介

栄養専門学校生の受け入れ

栄養科では、患者さんの一日も早い回復を願い、行事食や選択メニュー、誕生日のお祝い等を実施し、患者さんに喜ばれる食事を目指しています。患者さんにとっては、毎日の食事が楽しみであり、その食事が美味しくて、満足できる物である事が、何よりも病気やけがの早期回復につながる事だと考えています。常に衛生管理を徹底し、安全で美味しい食事を提供する事を心がけています。
入院患者さんへの給食業務とは別に、管理栄養士さんによる栄養相談も実施しています。生活習慣病や慢性疾患などで、食事療法が必要な患者さんへの食生活の改善指導や、退院後に注意しなければならない食事内容の指導などを行っています。
また、栄養士を目指す学生の校外実習の場として、栄養専門学校の生徒を受け入れています。毎年、夏休み期間中に3校から15名程度が訪れ、実習に励んでいます。

行事食について

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 11月
  • 12月

行事食 1月 お正月

献立
1.雑煮
もち 70g
椎茸 1枚
鶏肉 30g
なると 10g
人参 10g
三つ葉 5g
だし汁 適量
1g
醤油 1g
みりん 1g
2.たいの姿焼き
小鯛 1尾
適量
3.数の子
数の子 20g
だし汁 適量
醤油 1g
みりん 1g
4.黒豆
黒豆 10g
5.栗金団
栗金団 20g
6.煮物
エビ 1尾
厚揚げ 40g
蓮根 10g
いんげん 5g
だし汁 適量
砂糖 5g
醤油 5g
0.2g
7.菊花カブ
カブ 1個
砂糖 3g
3g
みりん 少々
少々
8.フルーツ
イチゴ 3個
解説

おせち料理が現在のような形になったのは江戸時代の後半です。日本の伝統食とはいっても、いわゆる『おせち料理』の歴史は200年余り。おせち料理は、一年の節日に神に神饌(しんせん)を供え祭り、宴をひらいた、宮中の「お節供(おせちく)」の行事が民間に広まったものですが、やがて正月にふるまわれる御馳走だけが「おせち料理」と呼ばれるようになりました。そしてそれらは、その土地や時代によって変化していったのです

おせち料理の意味

黒豆
まめ(健康)に暮らせるように。
数の子
子孫繁栄。
田作り
(江戸時代の肥料として片口いわしが使われたことから)豊年豊作祈願。
昆布
よろこぶ。
お多福豆
福を招来するという縁起の良い食べ物で、祝い事に広く用いられる。大きな粒がふくよかなお多福顔に似ていることからそう呼ばれる。
めでたいに通じる語呂合わせ。鯛はおめでたい魚としてあまりにも有名。
代々に通じる語呂合わせ。子孫が代々繁栄するように。
錦たまご
卵の白味と黄味をわけて、ニ色でつくった料理の二色(ニシキ)とおめでたく豪華な錦との語呂合わせ。
金平ごぼう
江戸初期に誕生したごぼう料理で、当時、坂田金平武勇伝が浄瑠璃で大ヒットしていました。豪傑(ごうほう)金平にちなんで、ごぼう料理を金平ごぼうと呼ぶようになり、強さや丈夫さを願った。
里芋
里芋は子芋がいっぱいつきます。子宝にめぐまれるように。
紅白なます
お祝の水引きをかたどったもの。
紅白かまぼこ
形が日の出に似ていることから祝膳に使うようになった。正月に初日の出を意味する。赤は邪気を払い、白は清らかな心を意味する。
栗金団
栗は勝ち栗で縁起のよいもの。「金団」とは黄金の団子という意味で、金運を表す。
伊達巻き
もともと、書巻(書物)をあらわし、文化の発展や勤勉をいのるとされている。また「伊達」とは華やかさ、派手さを形容。
蓮根
レンコンの穴を通して未来の見通しがきくという縁起をかついだもの。
くわい
ひとつの根からたくさんの芽が出るので、子孫繁栄、商売繁盛を願って。
ちょろぎ
千代呂木・長老喜などのおめでたい字をあてることができる事から使われる。

行事食 2月 節分

節分は本来、四季の移り変わる時のことを言うのだが、24節気が一巡した大寒の最後の日で、暦上で1年の最初の日である立春の前日を指す。

献立
1.ご飯
  200g
2.鰯の変わりおろしかけ
いわし 1尾
少々
レモン 10g
大根 70g
万能ねぎ 適量
醤油 少々
3.ふかし芋
さつま芋 80g
4.いんげんと春雨煮
いんげん 80g
はるさめ 4g
砂糖 2g
醤油 5g
みりん 少々
少々
だし汁 適量
5.ところ天
  1個
6.たまごボーロ
解説
節分献立について

節分には昔から鰯の頭を柊(ひいらぎ)の枝に刺して、鬼門や門口にはさむ風習があります。悪い鬼は鰯の臭いのと、柊はトゲがあるので逃げ出すのだと言われています。そこで、鰯料理をメインにしてみました。
鰯には多価不飽和脂肪酸の EPA や DHA を多く含み、ミネラルとして亜鉛、カリウム、マグネシウムが多く、鉄、銅も有意に含まれています。ビタミンではB 2 、特にナイアシンが多く、A・D・Eも多く含む魚です。したがって、骨軟化症、骨粗鬆症、味覚異常、貧血、高血圧、動脈硬化、皮膚疾患、痴呆症、脳卒中などの予防によいと言う訳です。

行事食 3月 ひな祭り

雛人形をかざり、桃の花、菱餅、甘酒などを供えて祭る、3月3日の節句行事。

献立
1.さくらちらし
ご飯 180g
さくらちらしの素 30g
2.カニ甲羅グラタン
カニ甲羅グラタン 1個
サニーレタス 15g
3.ふかし芋
さつま芋 1個
サニーレタス 80g
4.ところ天 1個
   
5.なめこおろし
大根 120g
なめこ缶 15g
三つ葉 5g
ささみ 30g
醤油 5g
3g
6.ひなあられ 1袋
解説
ひな祭りの由来

ひな祭りは、現在は、女の子が美しく成長し、末永く幸せになれるように祈り祝うお祭りですが、もともとは、3月始めの上巳(じょうし)の節句が起源といわれています。
また、ひな祭りのことを桃の節句といいますが、これは、3月3日が江戸中期に定められた「五節句」のひとつとして制定されたことによります。五節句とは、季節に応じた植物を食することで邪気を払うのが目的でした。3月3日の、上巳の植物は、桃、よもぎだったのです。

ひなあられの違い

ひな祭りは女の子らしく、春らしく彩りの良いご馳走を用意して祝います。一般的には飾られたお雛様の前で甘酒、ちらし寿司、貞節のしるしとされる蛤の吸物、それに桜餅、ひなあられなどを頂きます。
ところで、ひなあられは関東と関西で全く違います。関東のひなあられは、米粒大で、軽い食感です。味は、甘く、砂糖で味付けをしています。一方、関西のひなあられは、直径1cmくらいの、普段から食べているしょうゆ味などのいわゆる「あられ」です。この違いは、「ひなあられ」という食べ物が昔からあった訳でなく、「ひなあられ」という言葉だけが明治時代に京都から発祥したことによって生じました。その中で関西では元来あった「あられ」にひな祭りに食べる「ひなあられ」という名前が付けられました。一方、関東には江戸時代から江戸の庶民に食されていた「爆米(ハゼ)」という、米を直に煎って作った米菓子を「ひなあられ」と命名しました。このような経緯で関東と関西の間では「ひなあられ」が全く違うものを指すようになったのです。

行事食 4月 お花見

献立
1.巻き寿司
のり巻き 180g
2.清し汁
うずらの卵 10g
三つ葉 5g
だし汁 150cc
少々
みりん 0.5cc
1g
3.鶏肉のごま味噌焼き
鶏肉(もも肉) 60g
砂糖 3g
赤味噌 3g
白味噌 3g
みりん 少々
少々
白ごま 2g
レタス 20g
トマト 30g
4.ポテトサラダ
じゃが芋 10g
人参 10g
玉葱 10g
きゅうり 20g
マヨネーズ 13g
1g
コショウ 少々
5.牛乳
6.フルーツ 1袋
グレープフルーツ 1/3個
7.桜もち 1袋
桜もち 1/3個
解説

桜の花見の歴史は、平安時代にさかのぼります。日本においての最初の花見は、京都の宮中で嵯峨天皇により行われました。民衆文化が花咲いた江戸時代には毎春毎に、花見(酒宴)が繰り返されたようです。
サクラの葉は桜餅を包んで独特な匂いと防腐効果を挙げます。これはクマリンという成分のもたらす作用です。
また、寿司飯の食酢に含まれている酢酸は体内でクエン酸に変化します。私達がよく料理に利用する食酢には、主成分として4~5%の酢酸が含まれています。酢酸は酸味としてはかなりするどい味であり、鼻につんときます。つんとくるのは、酢酸が非常に蒸発しやすく、低い温度でも気体になるためです。口に入れた食酢の中の酢酸は、すぐに蒸発し、酢の気体としてノドなどを刺激するからつんとくる感じになります。この酢酸は、体内に入るとクエン酸になって働いています。

クエン酸の効用
肉体疲労の解消
疲労回復/肩こり/神経痛/リュウマチ/五十肩の防止
弱アルカリ体質に体質改善
自然治癒力が向上/血液をサラサラ血に/高血圧治療薬の効果促進
血液の浄化
血液をキレイに/血管を丈夫に/腎臓の機能改善/諸臓器への正常な酸素の供給/血圧の正常化/排泄排便の緩和/体内老廃物の排泄
ストレス解消
副腎ホルモンの正常供給/ストレスへの抵抗力向上/ストレス解消/胃腸・十二指腸潰瘍抑制
免疫力向上
白血球の働きを活性化/風邪・ウィルス性疾患/肝臓病
糖尿病の予防と症状の改善
血管壁と血液に作用して糖分の燃焼が良くなり、血糖値を正常化
通風の症状改善
代謝異常を正常化し通風等の症状を緩和
老化抑制
新陳代謝を活発にし老化抑制
成人病予防
中性脂肪やコレステロールの低下による動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中・心臓病の予防
アレルギー性疾患
花粉症/喘息/アレルギー性皮膚炎
肥満抑制
クエン酸サイクル活動が脂肪を分解・排出

行事食 5月 子供の日(昼食)

端午の節句には、ちまきや柏餅を食べる習わしがあります。男児のいる家では鯉のぼりを立て、五月人形を飾って成長を祝います。

献立
1.笹ちまき
海鮮笹ちまき 2個
2.若布スープ
わかめ 8g
うずらの卵 10g
長葱 10g
コンソメ 1g
0.5g
3.麻婆豆腐き
豆腐 120g
豚ひき肉 20g
玉葱 30g
長葱 7g
人参 10g
グリンピース 5g
生姜 少々
にんにく 少々
サラダ油 1g
片栗粉 少々
麻婆豆腐の素 30g
4.ほうれん草のゴマ和え
ほうれん草 60g
白菜 20g
人参 10g
黒ゴマ 2g
醤油 5g
砂糖 3g
解説
1. 柏餅

柏餅とは、柏の葉っぱの上に、上新粉とくず粉(片栗粉)を混ぜてつくった「しんこ餅」に、あんを挟んだものを置き、柏の葉を二つ折りにして包んだお菓子の事です。柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないという特徴があるので、これを「子供が産まれるまで親は死なない」 = 「家系が途絶えない」という縁起に結びつけ、「柏の葉」 = 「子孫繁栄」との意味を持ちます。

2. 粽(ちまき)

柏餅が日本のオリジナル祝い餅な一方、粽は中国の行事とセットで日本へ伝わってきた習慣です。餅団子を茅(ちがや)の葉で包んだものを粽と言いますが、粽には「難を避ける」という縁起てきな意味があるのだそうです。これは中国の故事からきています。

行事食 6月 入梅

二十四節気の夏至を中心にして、約30日~40日間梅雨の期間に入ります。この雨期に入った最初の日を入梅と言いますが、必ずこの日から雨が降るとは限りません。

献立
1.飯
ご飯 200g
2.味噌汁
豆腐 30g
若布 3g
だし汁 150cc
赤味噌 7g
白味噌 7g
3.あいなめのあんかけ
あいなめ 1尾
人参 15g
玉葱 30g
ピーマン 10g
しめじ 20g
若布 2g
サラダ菜 1枚
サラダ油 5g
だし汁 適量
醤油 2g
みりん 3g
4.ナムル
もやし 80g
きゅうり 30g
白ゴマ 1g
にんにく 少々
ごま油 1g
醤油 6g
砂糖 1g
5.フルーツ
アメリカンチェリー 50g
解説

アイナメは日本海各地沿岸の海草の多い岩礁帯に生息していますが、大型魚は水深70メートル位のところにも生息しています。魚体に側線が5本あるのが特徴で、体表は細かいウロコに覆われ、体色は薄い茶色が普通ですが、個体変化が著しい魚です。晩秋になると、雄は橙黄色が濃くなり、雌との区別が鮮明となり、これを婚姻色と呼んでいます。
釣り魚としては人気者、釣り人が竿を出すとアイナメの大きいものからかかり、だんだん小さくなっていきますが、これは縄張り意識の強い習慣からです。
アイナメは白身が淡白な味で、脂分はほどよく含まれ、味は一年中余り変わらないといわれていますが、一般的には春が旬とされています。
良質なタンパク質を多く含み、カリウムは高血圧予防に効果があり、リンは骨や歯を造り神経や筋肉の働きを正常にします。また、低脂肪な魚なので体重を気にしている人にはオススメです。

行事食 7月 七夕

旧暦7月7日の星祭り。現在は新暦の7月7日や月遅れの8月7日に行う所もある。織女星(こと座のベガ)と牽牛星(わし座のアルタイル)を主人公とする中国の星の伝説に由来する年中行事。

献立
1.そうめん
カラーそうめん 300g
みかん缶 2個
きゅうり 5g
チェリー缶 1個
トマト 30g
◆やくみ
長葱 10g
大葉 少々
みょうが 少々
わさび 少々
◆めんつゆ
だし汁 60cc
醤油 20cc
みりん 20cc
2.フルーツ
スイカ 100g
3.中華風和え物
ささ身 30g
錦糸卵 10g
人参 20g
きゅうり 40g
もやし 20g
醤油 5g
砂糖 1g
ごま油 5g
白ごま 1g
4.ヨーグルト
  1個
5.ゼリー
七夕用アップルゼリー 1個
解説

七夕にそうめんを食べる習慣には、諸説がある。中国の古代伝説から、伝説上の王、高辛子(かうしんし)の子が七月七日に亡くなった。その子の霊が鬼神となって、おこり(熱病)をふりまいた。その子供の生前の好物が索餅、つまりそうめんの前身だったので、七月七日の子供の命日に索餅を供えて、そのおさがりを食べることによって、病はおさまったということから、この日にそうめんを食べる習慣がはじまったという説。
また、コムギの収穫次期にあたる行事の七夕ごろに、小麦粉を練ってつくった団子やそうめんをお供えして、その初物を食べるというところから、その風習が生まれたとされた説。
陰暦七月七日の物語といえば、「織姫・彦星」でおなじみの七夕。ここでは織姫(織女)を中心として、機織(はたおり)や裁縫の上達を願う女性たちがそうめんを糸に見立てて、お供えをして、それを食べたという説がある。
それでは、なぜ七夕は「たなばた」と読むのか。古来日本では七月七日の夜、人里離れた水辺につくられた棚で、乙女が機(はた)を織り、神を迎えて禊(みそぎ)を行う信仰行事があった。この乙女を「棚機(たなばた)つ女(め)と言い、これが天平年間に中国から伝わった織女伝説と結びついて、今日の七夕の風習ができたのではないかといわれる。つまり、「七夕」の文字は中国から、「たなばた」という読みは日本独自の行事から、と言う事になる。

行事食 8月 土用の丑

土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのは、江戸時代に平賀源内が、宣伝用に看板に『土用の丑の日』と書いてから流行したといわれています。

献立
1.グリンピース御飯
御飯 200g
グリンピース 10g
1g
2.澄し汁
かまぼこ 5g
三つ葉 3g
だし汁 150cc
少々
みりん 1cc
1g
3.うなぎの塩蒲焼き
うなぎ 60g
サラダ菜 20g
砂糖 5g
醤油 10g
みりん 5g
4.五色なます
大根 100g
人参 20g
干し椎茸 0.5g
きゅうり 10g
はるさめ 2g
砂糖 10g
10g
1g
醤油 少々
5.牛乳
  1本
6.フルーツ
スイカ 100g
解説
皮膚粘膜を強め、病気を防ぐビタミンA

ウナギのビタミンA含有量は驚異的で、100g中、約4700IUも含まれています。これは牛肉のほぼ200倍にも匹敵する数字です。成人の1日のビタミンA所要量は1800~2000IUですから、かば焼き1串でらくらくクリアできることになります。
ビタミンAは、一般に目によいビタミンといわれています。視力低下を予防し、夜盲症を治すことは広く知られているでしょう。ビタミンAの効果はそれだけではありません。皮膚粘膜を強化するはたらきをもち、不足すると呼吸器系統の感染病などに対する抵抗力が低下します。また、病気の回復を早めたり、成長を促進させたりする作用もあります。ビタミンAは脂溶性のため、EPAやDHAなどの脂肪分を多く含むウナギはビタミンA成分を効率良く摂取できるのです。

ビタミンA成分を比較的多く含む食品には小松菜やほうれん草に代表される野菜類がありますが、これらは夏に市場に出回る量が減ります。また、猛暑であれば猛暑であるほど、野菜類は凶作傾向に。
この観点からビタミンA供給源としてのウナギには意義があるのです。
ただし、ビタミンAのとりすぎは過剰症をおこすことがありますから注意して下さい。(かば焼きで1kg以上。)

行事食 9月 十五夜(28日 夕食)

秋の七草や里芋、月見だんごなどを供えて、月をめでる行事です。陰暦で8月15日の月を「十五夜」「中秋の名月」などといいます。陰暦では1~3月が春、4~6月が夏、7~9月が秋、10月~12月が冬です。そこで8月は秋の中の真ん中の月なので「中秋」と呼ばれるのです。

献立
1.松茸御飯
御飯 200g
松茸 12g
油揚げ 10g
人参 10g
醤油 2g
0.5g
少々
2.さんまの塩焼き
さんま 1尾
1g
大根 50g
レモン 1枚
大葉 1枚
醤油 1P
3.里芋煮
里芋 70g
人参 20g
干ししいたけ 2g
半分
だし汁 適量
砂糖 4g
醤油 8g
少々
みりん 5cc
4.ジュース
  1本
5.フルーツ
巨峰 50g
6.お月見ゼリー
  1個
解説

中国ではこの満月がでる陰暦8月15日を中秋節とよび、満月をかたどった月餅や果物を供えて拝みました。おこ中秋節が朝鮮や日本にも伝わり、日本では「月見」「十五夜」「名月」「中秋の名月」などとよんで、短歌や俳句の題材に盛んに取り上げられました。
また「芋名月」ともよばれましたが、これは山野の収穫物、なかでもサトイモの収穫を祝って月に備えたからです。秋の十五夜は月見団子がつくられ、十五夜には15個、十三夜には13個の団子を三方やお盆に乗せてサトイモ、クリ・カキなどの秋の恵みと共に供えます。サトイモ、サツマイモなどのイモ類を使った料理が多く作られます。
里芋は、山芋に対し里で作る芋なので里芋と呼び、収穫は秋、お月見の頃からおいしくなります。

里芋について

野生のイモ類はほとんど全部毒性を持っています。私達はサトイモに毒性が有るとは夢にも思わず食べていますが、煮ることで毒抜きをしているからで、もし生を食べれば口から食道までイガイガと耐えられない状態になります。これは蓚(シュウ)酸作用によるもので皮をむくと手がかゆくなるのもそのためです。

栄養成分

  • 主成分はデンプン質だが、水分が多いので芋類の中では低カロリー。
  • 加熱するとデンプン質が糊化しやすく、消化吸収がよいのが特徴。
  • 良質のタンパク質、特にアミノ酸のリジンがあり、ビタミンB1・C、カルシウムなども含まれる。食物繊維も豊富。

各種成分

  • 粘り…ガラクタンという多糖類とタンパク質が結合したもの。
  • えぐ味…シュウ酸カルシウムの針状結晶

調理・扱い方

★調理方法

  • ぬめりがあるので、皮をむくときには注意が必要。皮についた土をたわしでこすりながら洗い流すが、新しいものなら、これだけで皮がきれいにとれる。指に塩をつけながらむくと、すべりにくく、かゆみ防止にもなる。
  • アク抜き…里芋のぬめりは、消化を助ける働きがあるため、そのまま使った方が栄養的には効果的。ただし、含め煮などの場合はこのぬめりが味を悪くするので、ボールに入れ、塩を振りかけて手でもみ、水洗いしてから使うと良い。
★選び方
  • 皮がしっとりと湿っているものが新鮮。
  • 土を洗ってあるものは、調理は楽だが風味は落ちている。
★保存方法
  • 寒さと乾燥にとても弱いため、冷蔵庫に入れるといたみやすい。
  • 新聞紙に包んで5度以上の室温で保存すると長くもつ。
  • 皮をむいてあるものは、できるだけ早く使いきること。
  • 残った場合は硬めにゆでて冷水で急激に冷やし、水気をふきとってからラップに包んで冷凍保存するとよい。

行事食 11月 七五三

11月15日に、3歳、5歳、7歳の子供の成長を祝い、宮参りをする習俗。

献立
1.お赤飯
赤飯 200g
ゴマ塩 少々
2.清し汁
かまぼこ 8g
三つ葉 3g
だし汁< 150cc
少々
みりん 1cc
1g
3.海老と蟹のドレッシング添え
有頭海老 1尾
カニ爪 2個
レタス 20g
プチトマト 2個
レモン 10g
パセリ 少々
シーザーサラダ
ドレッシング
1袋(10g)
4.含め煮
里芋 50g
高野豆腐 7g
人参 20g
絹さや 5g
だし汁 適量
醤油 10g
砂糖 3g
みりん 2cc
1g
5.麦芽コーヒー
  1個
6.フルーツ(メロン)
  1/8個
解説
お赤飯について

なぜ祝い事や神事にはお赤飯がつきものなのでしょうか。神前に米を供えるのは日本の古くからの習慣ですが、古代(鎌倉時代ころまで)の米は赤かったのです。白い米を食するようになってからも神前には変わらずに赤い米をお供えするためにわざわざ小豆を使って赤くしていました。また、赤は陽力、霊力、生命力のあるものと信じられ、神事のあとには直会(なおらへ)としてこれを炊いて、神と同じものを食べる、皆で分け合って食べることにより新たな生命力が宿ると考えられたのでした。これを〈共食信仰〉と呼びます。
また、日本で米が穫れるようになった頃から、それまでのヒエやアワと同じように炊いて粥にして食べていました。これを弱飯(ヒメイイ)といいケの日(普段の日)の食事でした。のちに中国からコシキという蒸し器が伝わり、米をふかしても食べるようになる、これを強飯(コワイイ)といってハレの日(神事の日特別の日)の食事として分けていました。これが「おこわ」の語源です。
一般の祝いごとに赤飯を作って食べたり配ったりする風習は、江戸時代中期からです。小豆めしは白米中心の栄養摂取からくるカッケの予防にもなり、赤飯は喜ばれました。しかしここでも生きているのは〈共食信仰〉です。祝う人祝われる人が同じものを食べることの意義が重要視されています。お彼岸のおはぎにもいえることですが、このやり取りを繰り返すことに地縁や血縁の共存意識を培ってゆきます。 お赤飯の重箱にはよく南天の実を添える習慣があります。これは「難を転ずるように」ということで、こちらだけの内祝いですが先様にも幸多くという心遣いです。

行事食 12月 クリスマスイブ

12月25日にイエス・キリストの降誕を祝うキリスト教の行事。その前夜祭。

献立
1.御飯
御飯 160g
2.鶏腿焼き
骨付き鶏腿肉 100g
レタス 20g
ラディッシュ 1個
3.おかか和え
キャベツ 80g
人参 10g
カニかまぼこ 15g
鰹節 1g
醤油 7g
3g
4.みかん
  1/2個
5.クリスマスケーキ
イチゴショートケーキ 70g
6.ジュース
もっとカルシウム
(マスカット)
1本
解説

クリスマスによく使われるクリスマス・カラーといえば緑と赤と白と金の4色ですが、この4つの色には、 それぞれに意味があります。 緑は常緑樹の葉の色から来た色で、永遠の命、力強い生命を表します。 赤はイエスが十字架の上で流した血の色を象徴しています。 白は純潔/雪/美しさなど、やがて訪れる春を待つ気持ちを表します。 金はベツレヘムの星/高貴さ/大切さを思う気持ちを表します。 そこで、今回は赤いイチゴについてご説明します。

イチゴについて

イチゴにはビタミン C が多いことが注目されます。また、有機酸 ( 主にクエン酸、リンゴ酸 ) を豊富に含み、これらがイチゴの酸味の成分となっています。
イチゴの主な機能性成分としては、ポリフェノール類であるアントシアニンとエラグ酸があげられます。イチゴ果実の赤色はアントシアニン色素によるものです。エラグ酸はイチゴなどのベリー類に特徴的な成分で、ポリフェノール類の中でも特に強い抗酸化力を示すものです。また、ビタミン C も抗酸化成分です。ポリフェノール類やビタミン C を多く含むイチゴは、野菜・果物の中で強い抗酸化活性を示すことが見いだされています。ビタミン C やポリフェノール類などの抗酸化成分は、活性酸素が関わる様々な生活習慣病のリスクを下げる可能性のあるものです。イチゴの摂取はがんの予防に効果があることを示唆する報告がいくつか出されています。

おいしいイチゴの見分け方

イチゴはヘタが濃い緑色をし、ヘタの周りが白くなく、果実全体が赤に着色しているものです。食べる直前にヘタをつけたまま、サッと水洗いすることがポイントです。余ったときは風が当たらない様に袋などに入れて冷蔵庫で保存すれば、1~2日鮮度が保てます。

(入院食)お米について

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