診療科案内 -呼吸器外科-

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呼吸器外科外来について

2017年4月より常勤医として三好が着任し、新たな体制でスタートしました。
医療機器を導入し呼吸器・縦隔疾患の診断・治療に当たっていきます。
当院には呼吸器内科・呼吸器外科を専門にする常勤医師が勤務しましたので治療法は随時話し合いを行いながら診療に当たっております。

毎週月・木曜日午前(三好医師)、金曜日午後(遠藤医師/後藤医師)にて行っています。

かかりつけ医の先生方からは、ぜひ紹介状をお渡しいただくようお願いします。
患者さんの待ち時間を短縮することができます。その他、当院での治療経過をご報告させていただきます。 。

こんな時ご紹介ください

  • 肺癌検診で精密検査が必要とされたとき
    (まずは、当院へ連絡するよう患者さんへお伝え下さい。要精密検査や要治療となっている検診結果表をお持ちいただければ紹介状の必要はありません。)
  • 最近息苦しいと感じる方
  • 血痰が出たとき
  • その他、肺に関して気になるとき
※タバコをやめたいときは禁煙支援外来へご紹介下さい(毎週水曜午後)。

呼吸器外科外来の特徴

1.ほぼ全ての診断・治療を同一施設内にて行える。

  • CT(64列で色々な方向からスキャンできる)
  • MRI(肺癌は脳転移が多いので診断に有用、縦隔腫瘍の診断に有用)
  • エコー(首のリンパ腺の転移診断に有用)
  • 骨シンチ、PET-CTは自治医科大学附属病院、獨協医科大学病院、筑波大学附属病院等、患者さんの行きやすいところへご紹介しております。
  • 手術
    積極的に胸腔鏡下手術を行っています。完全にモニター画面のみを見ながら手術を行っており、最小の創(最小の侵襲)で従来の開胸術に劣らない精度の手術を行ないます。術後の疼痛が少なく、回復が早いのが特徴です。
  • 原則として全身麻酔で硬膜外麻酔を併用し術後の疼痛を少なくしています。
  • リニアックによる放射線治療
  • 外来化学療法室
    専属のスタッフがいるため、安心して治療が提供できます。
    投与薬剤は薬剤師・看護師がチェック・確認を行っています。
  • 治療法は日本の肺癌治療ガイドラインや最新のアメリカ肺癌治療ガイドラインを取り入れて行っています。

2.他科と迅速で密接な連携がとれる。

当院では常に他科の医師と密接な連絡ができております。 高血圧・糖尿病・喘息など合併疾患のある患者さんや転移巣の治療などで必要なときは内科・整形外科・脳神経外科・放射線科などとの迅速な対応が可能です。

3.24時間救急外来が行われており緊急時の対応を迅速に行うことができる。

かかりつけ医から診察依頼をしていただくと当院救急外来での受診がスムーズに行えます。救急車のいわゆる「たらい回し」を避けることが出来ます。

4.紹介医・かかりつけ医と連携を行っている。

精密検査や治療方針の決定などは当院で行い、日頃の処方は近医でしていただくといった、患者さんのご都合に合わせた治療が可能です。

医師紹介

常勤医

三好 孝典(月曜日・木曜日 午前)
<出身大学>
徳島大学医学部 平成2年卒
<略  歴>
平成29年4月:友愛記念病院呼吸器外科部長 就任
<資  格>
  • 医学博士
  • 外科専門医・指導医
  • 呼吸器外科専門医・指導医
  • 呼吸器内視鏡専門医・指導医
  • 日本胸部外科学会認定医
  • 日本がん治療認定医暫定教育医
  • インフェクションコントロールドクター
  • 日本食道学会食道認定医
  • 日本臨床腫瘍学会暫定指導医
  • 日本化学療法学会抗菌化学療法認定医
  • 緩和ケア指導者研修会

非常勤医

遠藤 俊輔(第2・4金曜日 午後)
後藤 行延(第1・3・5金曜日 午後)

検査の流れ

問診の後、画像診断(基本的には受診当日にCT撮影)、血液検査(主要な検査は受診当日に結果がでます)等を行います。

これらにより精密検査が必要かどうかを判断します。

肺腫瘤や縦隔腫瘤が見つかった場合、気管支鏡検査等で腫瘤の一部を生検し組織診断や、細胞を採取し細胞診を行うことがあります。

気管支鏡検査とは

気管支鏡(電子スコープまたはファイバースコープ)は、肺や気管支など呼吸器の病気にかかった患者さんにとって重要な器械で、気管支内を観察すると共に、組織や細胞を採取して正確な診断をつけたり(気管支鏡検査)、気管支が狭くなる病気の治療(気管支鏡下治療)に用いられます。

当院には呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医が常勤していますので、安心して検査を受けていただけます。通常水曜日、金曜日の午後に検査を行っています。患者さんの安全を期して原則として、検査当日午前入院、翌日退院の入院で行います。

もし肺癌だった場合

検査

気管支鏡下生検等で採取した組織、細胞はEGFR、ALKという遺伝子に突然変異があるかどうかを調べます。又、必要に応じてROS.PD-1遺伝子検査を行うことがあります。これらの検査は今後の治療法の選択に必要な情報となります。

MRI検査や骨シンチ検査などで癌の拡がり診断を行います。

PET-CT検査の依頼を行います。この検査でリンパ節転移や遠隔転移の有無を検索します。現在肺癌診療においてPET-CT検査はほぼ必須な検査法と考えられています。

手術適応がある場合は、術後通常の生活が送れるかどうか検査を行います。これを耐術能検査と言い、呼吸機能検査、心機能検査、肝機能検査、腎機能検査等があり、例え手術で根治が見込めても耐術能が不十分であれば他の治療法をお勧めすることがあります。

治療

手術だけでなく、放射線治療・化学療法を適切に行うことが必要です。

患者さんに十分な説明を行い納得していただいた上でこれらの治療を行います。

化学療法

化学療法は呼吸器内科、呼吸器外科の両科で行っていますが、使う薬剤や投与方法は共通のメニューで行います。

肺癌の化学療法にはいろいろな種類があり、検査で得られた情報を元に効果があると予測される薬を選択します。
点滴と飲み薬があります。

原則として初回投薬時は入院していただきます。
特別な副作用がないことを確認し2回目からは外来通院(薬によっては短期入院の繰り返し)で治療します。

放射線治療

原則として外来通院で行います。

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