診療科案内 -禁煙支援外来-

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禁煙支援外来について

診察日時 毎週水曜日 午後2時~開始
担当医 大木 茨城県医師会禁煙指導者認定医
日本禁煙学会認定専門医
予約について 友愛記念病院 予約係にて。詳しくは【外来受診のご案内ページへ

健康保険による治療は一定の条件を満たした喫煙者なら、どなたでも受けることができます。

治療

受診時期 治療内容
治療前の問診・診療 禁煙治療のための条件の確認 ※1
初回診療
  1. 診察
  2. 呼気一酸化炭素濃度の測定
  3. 禁煙実行、継続に向けてのアドバイス
  4. ニコチン製剤の処方
再診1 (2週間後)
再診2 (4週間後)
再診3 (5週間後)
再診4 (12週間後)

※1…健康保険による禁煙治療のための条件

  1. 直ちに禁煙しようと考えていること
  2. ニコチン依存症のスクリーニングテストが5点以上であること
  3. ブリンクマン指数(1日喫煙本数×喫煙年数)が200以上であること
  4. 禁煙治療を受けることを文書により同意していること

費用

ニコチンパッチの場合

  費用 自己負担額
(3割負担として)
初診料+再診料*1 7,620円 2,286円
ニコチン依存症 管理料 9,620円 2,886円
院外処方箋料*2 2,040円 612円
禁煙補助薬*3 20,730円 6,219円
40,010円 12,003円

バレニクリン(チャンピックス)の場合

  費用 自己負担額
(3割負担として)
初診料+再診料*1 10,080円 3,024円
ニコチン依存症 管理料 9,620円 2,886円
院外処方箋料*2 4,080円 1,224円
禁煙補助薬*3 37,660円 11,298円
61,440円 18,432円

※1…禁煙のみを目的に、75歳未満の人が診療所で治療を受けると仮定。再診料には外来管理加算(52点)を含むと仮定。(注)他の疾患の治療に併せて禁煙治療を受ける場合、初診料および再診料については重複して支払う必要はありません。

※2…禁煙補助薬のみ処方されると仮定。

※3…禁煙補助薬を標準的な用法・用量で使用すると仮定(ニコチンパッチは8週間、バレニクリンは12週間)。薬剤料のほか、調剤料などが別に必要。

禁煙の薬

禁煙のための補助薬であり保険適応となる薬には、医療用のニコチンパッチとニコチンを含まない飲み薬のバレニクリン(チャンピックス)があります。これらの薬は禁煙後の離脱症状をおさえ、禁煙を助けてくれます。患者さんと相談して、どちらを使用するか決めます。飲み薬が発売されてから、飛躍的に禁煙持続率が向上しているようです。

ニコチンパッチ

皮膚からニコチンが吸収され、禁断症状を抑えます。
8週間使用した場合の自己負担額(3割負担の場合):約12,000円

バレニクリン(チャンピックス)

ニコチンを含まない飲み薬、喫煙の満足感も抑えます。
12週間使用した場合の自己負担額(3割負担の場合):約18,000円

卒煙証書

本年より、初回診療から再診4回(12週間・合計5回)の禁煙治療をしっかり受け、禁煙を達成された方に、そのなみなみならぬ努力を賞賛し、卒煙証書を授与させていただきます。

医師紹介(常勤医)

<氏  名>
大木 清司(おおき きよし)
<出身大学>
日本医科大学 昭和58年卒
<略  歴>
平成 5年 7月:友愛記念病院内科部長 就任
<資  格>
  • 医学博士
  • 茨城県医師会禁煙指導者認定医
  • 日本禁煙学会認定専門医

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